1.はじめに
昭和8年、鈴木文治は三条市一ノ木戸で金物を製造する鈴文製作所を創業しました。
昭和50年6月に法人化し、「有限会社 鈴文」と社名を変更しました。
昭和60年に工場を三条市塚野目に移転、平成30年三条市鶴田に第2工場を建築しました。
時代の流れと共に、缶切り・蝶番・金属製遊具・登山用品のハーケンやアイゼン・雪止め金具・冬囲いと製造品目が変化しながら、創業85年法人化44年を迎えました。
現在は、昭和37年から製造している雪止め金具や冬囲いなどの雪害防止製品を中心に、製造卸をしています。雪止め金具を販売する中で、誤設置や誤購入が発生しました。当社の雪止め金具に関わった方に安全に使用して欲しいことから、取扱説明書の作成・パッケージの表示方法の工夫・QRコードからスマートフォンで取扱説明書を確認できる仕組みといった、クレーム対応の対策を行いました。このことで、経済産業省から製品安全優企業に選ばれました。4年をかけて社員全員、そして取引先様や板金業者の方々を巻き込んで作り上げた仕組みが評価され、うれしかったと同時に、品質と安全についてより一層努力していく所存です。
日本では、人口減少が深刻化しています。人手不足や製品の使い手が減り、輝く未来を描くことは難しいです。この厳しい市場の中での業績向上は、決して容易なことではなく、社員・お客様・仕入先様・地域と協力しなければ繁栄はありません。経営理念・経営方針・ビジョンを実践し、社員・お客様・仕入先様・地域から信頼していただける会社になり、共に相談しあえる関係を築いていきたいです。そして、共に繁栄していきたいと思っております。

- 有限会社 鈴文
- 代表取締役 鈴木 一
2.経営理念

3.経営信条
失敗しても一緒に粘り強く成功するまでやり抜き、共に繁栄しよう。
4.経営方針
- 基本方針
- 雪害事故を無くし、安心して生活できる雪国にします。
- その人たちに合った社員教育プログラムを実践し、テクノロジーに対応できるようになります。
- 社員・取引先・仕入先・地域と共に幸せを繁栄します。
- 地域に雇用を作ります。
- 社会・環境に反しません。